

皆さん、新年度の生活には慣れてきましたか?とみつか未来塾の活動も、今日の開講式から24期のスタートをします。
竹のベンチの日よけになっている椎の木に絡まる藤の花が見ごろになっていました。毎年、開講式に紫色の花で彩りを加えてくれます。中学生ボランティアとしてスタッフに加わってくれた

Rさんご家族や今期からスタッフに加わってくれた方たちと会場準備をしました。会場準備が整った頃、虫捕り網や虫かごを持った子どもたちが集まってきました。今期は39家族中10家族が新しく入られたご家族で、29家族が継続の方たちです。前期はお休みされていた方たちも再参加してくれて、未来塾を楽しんでもらえているのかな、と嬉しくなりました。
萩原副塾長の開式のことばから開講式が始まりました。森光塾長から、富塚に残る田んぼは、この未来塾の使っているやまかわの田んぼとお隣椎の木谷の田んぼだけになってしまったとのお話がありました。田んぼの周りには残された自然がいっぱいですが、危険も隣り合わせです。

田んぼには色々な生き物がいますが、特定外来生物の扱いに注意しながら1年楽しく活動しましょう、と挨拶がありました。
未来塾顧問関イチロー様から、最近、近くでヌートリアの目撃があったとのお話がありました。2~3年前には5匹も駆除したそうです。田んぼが減ったり、身近な自然環境に変化が出ていますね。

未来塾では色々な学年や学校の子どもたちが参加しているので、多くの友達を作ってくださいとお言葉をいただきました。

出席している塾生の皆さんに、自己紹介をしてもらいました。最近の学校では発表の場も増えているようですが、大人の前でマイクを持つ機会は少ないと思います。少し恥ずかしかったり、緊張したり、はっきり名前を言えたり、日ごろできない経験をしてもらいました。

塾生紹介の後は、スタッフ紹介です。毎年、中学になっても継続を希望してくれる子たちがいます。とは言っても中学になると部活動などが忙しく、田んぼへ来るのも難しくなってしまいます。未来塾では中学生をボランティアとしてスタッフの手伝いをお願いして参加してもらっています。

今年は3人の中学生ボランティアがいます。活動参加時は、日ごろの息抜きしながらも、スタッフを助けてくださいね。
今期は、塾生だったお母さんたちやスタッフたちがスカウトしたり、未来塾の環境や活動に共感して

スタッフに加わってくださった方たちがいらっしゃいます。
大変な作業ほど達成感を味わえ、得るものが大きいと思います。1回でも多くの活動に参加して、未来塾の魅力を満喫してください。


注意事項で伝え忘れましたが、持ち物(水筒、虫かご、服、下着、帽子、靴など)には必ず記名をお願いします。
一年間、よろしくお願いします。