

今日は黒米の稲刈りです。1枚分だけなのですが沢山の塾生が参加してくれました。
黒米は一番下段で水はけが悪く、日陰なこともあり泥濘が乾きません。塾生は川側から、スタッフや精鋭部隊の塾生さんが泥濘の残る山側から稲刈りを始めました。


田んぼに入るとピョンピョンとバッタやカエルが逃げていき、子どもたちは虫捕りの誘惑と戦いながら鎌で稲を刈っていきます。刈ることが楽しいようで夢中になっていますが、森光塾長から3株ずつをクロスさせて縛りハズに掛けるとの説明を忘れている様子でした。


刈った稲をぽんぽんと重ねて地面に置いていくので束ねるお母さんたちは大変そうでした。でも、こつこつと先に進めようとする小さな背中が逞しく見えましたよ。
山側から始めた精鋭たちは、さすがベテラン揃い。足場が悪くトタン板を使いながらの作業でしたが、


刈った稲は束ねやすいように置かれ、束ねた稲を一輪車でどんどん運んでいきます。11時の休憩までには順調に半分まで稲刈りを終えることができました。


休憩時間には、田んぼから一斉に逃げ出した虫を追っかけている姿がありました。お腹の大きなカマキリやヘビの抜け殻を持っている子もいました。今週もヘチマ束子作りをしました。お母さんたちも束子の作りが始めてで、興味深げに皮を剥いたり種取りをしていました。

足場の悪い場所が残りましたが、お昼前に全ての稲刈りを終えることができました。せっかく用意したお弁当を食べていかれたご家族が多かったようです。
午後は、夜からの雨に備えて、先週から干しているもち米やうるち米が濡れないようにブルーシートをかけました。収穫まで田んぼを見守ってくれた案山子の片付けなど、

残っていた塾生の方たちが手伝ってくれて、とても助かりました。泥だらけの鎌を洗っていたら、NちゃんやY君が手伝ってくれました。気づいて行動する力が備わってきているな、と感心しました。
来週の脱穀も人手が必要です。皆さん、ご参加ください。
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