

待ちに待った田植えの日がきました。萩原副塾長から、今日が初めての集まりです。密にならないようにと挨拶がありました。
森光塾長から、ここでの経験がこれから活かされていけると良いと思いますと話されました。


今まで田植えはお弁当持ちでの1日作業ですが今年は午前、午後参加者をわけて密にならないようにしました。
とりかかりは苗床の苗を集めて束ねる作業からです。


品種がいろいろあるので苗が混ざらないように注意しました。束ねるのは藁を使います。昔ながらの仕方を教えていただきました。
塾生が苗床の作業をしている間に、スタッフは先に田植えがスムーズに行くよう、基準線を決め苗で位置決めをしました。
田植えは黒米からです。田んぼは一番奥です。


塾長から竹を使っての田植えの方法を教えていただき、田んぼに並んで自分たちの持ち場を植えて行きました。田んぼですから足場が泥なので思ったより大変です。ひたすら教えていただいた竹に着いているマークにあわせて苗を 植えていきました。


殆どの子どもたちは、飽きるどころが結構楽しんで作業しているように見受けられました。昼前、黒米の田んぼの田植えが切りよく終わり作業を終わりにしました。家から持参した苗は午後にスタッフが植える事にしました。
午後、新しい塾生の参加です。


作業は午前と同じですが田んぼは真ん中の2面、愛知のかおりと日本まさりです。黒米の苗は根に近い部分が色が濃いので見分けられますが、これはよくわかりません。
間違えないよう気をつけました。


愛知のかおりは塾生さん達も家で種籾から育てているので持参した苗も植えました。
予定時間内には田植えを終わらせる事が出来ました。
お疲れ様でした。


明日はまた別の塾生さんによって残りの田んぼの田植えをしてもらいます。
田植えの終わった田んぼではカエルが元気よく鳴いていました。