
段子川のゴミ拾いを終え、スタッフは田んぼに移動してきました。田んぼは、稲穂が少しずつ頭を垂れ始め、もち米は褐色に色づいてきています。稲刈りはまだ先のことになりますが、これから台風などの被害がなければ例年通りの収穫が期待できそうです。
稲刈りが待ち遠しいですが、その前にハズの準備をしなければいけません。ハズとは刈った稲を干す物干し台のようなもので、竹を使って作ります。21日にハズを作りの活動がありますが、その前に30本以上の竹を用意する必要があります。

川向うの竹林から竹を切り、田んぼの広場に運び枝を払って必要な長さに揃えていきます。切りたての竹は水分を沢山含んでいるので、大人1人では運べないくらいの重さがあります。
田んぼ側から対岸の竹林にロープを張り、滑車を使って運び出します。
塾生のYさんは竹の切り出しを、Tさんご家族は枝払いを手伝ってくださり助かりました。枝のついた竹は運びにくいのですが皆で連携し、午後には約40本の竹を切り出すことができました。
お疲れさまでした。