お天気が心配されましたが、温かく薄曇りで雨も降らずに開講式を迎えることができました。スタッフは12時に集合して会場設営や配布資料の準備をしました。
富塚幼稚園ではまだ桜が残り、藤の花が咲き始めています。会場内には、ときわまんさく、バラ、ガーベラなど新年度らしいお花が生けられ塾生の皆さんを迎えます。
19期は前期より参加家族数が減りましたが、18期以前からの継続されている経験者が多いので心強いです。


まずは森光塾長から、未来塾では川掃除の環境活動、お米作り、さつまいも作りの3つが主な活動となります。自然の中で危険なこともありますが、ケガなどしないよう気をつけながら一年間楽しく活動してください、と挨拶がありました。

次に未来塾の顧問の市議会議員関様からご挨拶いただきました。新川下流からやまかわの田んぼへ行く際、未来塾の田んぼの手前に何年も使われていない田んぼがあります。荒れてしまい、作物を育てようと思い種を蒔いても育たない状態になっています。でも未来塾の田んぼは、先日田おこしがされ、お米を育てる準備ができています。五感を感じることは大切です。自然の中での活動は、生きていくうえで何かの役に立ってくれるでしょう。とお話してくださいました。

塾生代表として、いつも草取りなど大変な活動に積極的に参加して頑張ってくださるYさんご家族にお話していただきました。籾撒きからしめ飾り作りまで、豊かな自然とのふれ合いの活動を通し、子どもたちがたくましく育つことを楽しみにされているとお話していただきました。

早く帰られる方もいらっしゃるとのことで、参加者全員の記念撮影を行いました。
撮影した写真は、だいぶ先のことになってしまいますが、閉講式で皆さんへ差し上げる予定です。

無事に集合写真を撮ることができ、塾生の皆さんに自己紹介をしていただきました。ソーシャルネットワークが拡がりインドアな生活が中心となってきているので、子どもとともに自然の残る田んぼでの経験を積んでいきたい、など皆さん自然の中での体験を楽しみにされていました。
田植えと稲刈りだけがお米作りではありません。草取りやすがい作りなどの経験ができるのが未来塾の魅力です。なるべく多くの活動に参加して貴重な経験を味わってくださいね。


スタッフ紹介をして、田植え用の苗の育て方、活動内容についての説明を行い19期開講式は終わりました.


途中、子どもたちは長い説明にあきてしまい、マットの上で遊びだしてしまいました。開講式ではお喋りしないで遊ぶように注意しましたが、田んぼや畑では感じた事を声に出し、元気に活動してくださいね。
帰り際に。スタッフがお花の農家から沢山分けていただいた金魚草と会場に飾ったガーベラを皆さんへ差し上げました。
未来塾の活動を通して子どもたちが花開いてくれることを期待しています。