
今日はやまかわの田んぼに残っていた黒米の稲刈りをしました。
今日の稲刈りに参加したのは7家族17人、スタッフを合わせて30人でした。大人も子どもも一生懸命に稲刈りしたので、午前中に全部の稲を刈り終えることができました。

田んぼの稲を全部刈り終わった時、刈り終わった場所で、子どもの塾生の記念撮影をしました。
その頃、静岡新聞の記者が取材に来て、写真を撮ったり、インタビューをしたりしていました

から、今日参加した皆さんのことは静岡新聞に載ることでしょう。どんな写真や記事が載るでしょうか?興味深いですね。
刈り終えた稲束は7つのハズに掛けて干しています。お百姓の先生の宍戸さんが、稲を束ねるスガイを作って下さいましたが、約2000本のスガイが使われたので、ハズには約2000束の稲が掛けられています。7~8株の稲を1本のスガイでまとめて1束の稲束にしますから、やまかわの田んぼには約15000株もの沢山の稲が育ったことになります。この稲からどれだけのお米が収穫されるでしょうか。楽しみですね。

傍には夏からずっとすずめの番をして稲を守ってくれたかかしさん達が、21日の脱穀の時まで番をしてくれています。2 1日の脱穀の日も、皆さん手伝って下さいね。
一休みの時、稲に集まっていたイナゴを捕まえて、お料理の上手なスタッフが、イナゴの佃煮を作って持ってきてくれました。始めは気味が悪かったですが、勇気を出して食べてみると、脚がカリカリして香ばしく、美味しかったです。

器用な別のスタッフが、ハズ作りのときに竹の枝を払ったもので、竹箒を作っていましたが、塾生達は興味深そうに、何ができるのかと、見ていました。

やまかわの田んぼのある椎の木谷は自然豊かな場所ですから、キクラゲやミョウガなどがふと見つかったりします。水場にあったミョウガは今日のお土産になりました。

帰るときに稲の刈り終わった田んぼを見ると、30羽のカラスが田んぼに集まっていました。稲の中に沢山のイナゴやクモやカメムシなどの虫がいましたから、虫を食べに集まってきたのでしょう。