

8月19日 夏まつり 朝雨が降ったり止んだりして準備がはかどりませんでしたが、延期された夏まつりを行うことにしました。
今日の注意事項、一日の予定を確認後、最初は、田んぼの草取りをしました。

黒米の田んぼからしました。
前回の草取りから3週間、綺麗に草を取り除いた所でも、草はさらに成長していました。一列に並んで土をかき混ぜ根を抜きました。
今日は夏まつりですから、草刈りのあとにも行事があります。黒米、うるちと皆さん頑張って作業をしてくれました。


時間が決められていますので、次は川の生き物観察をしました。
毎年お世話になっています和合の自然観察再生医の富田勇先生にお願いしました。


お持ちいただいたサスラ貝のお話、他標本を見てから、川に入りました。
富田先生のお知り合いの先生が「川は玉手箱のようだ」との事。その玉手箱の中に入りどのような生き物がいるか観察します。


小さい子は川に入るだけでも嬉しそうです。
先生はすぐにえびを捕獲しました。捕まえた生き物は先生に名前を教えてもらっていました。
平たく丸いコオニヤンマの幼虫を捕まえた人は成虫になるのが楽しみだそうです。


午前の部が終了すると、スタッフと塾生がお手伝いしていただいた、カレーが出来あがりました。甘口、辛口、スタッフ手作りの漬物、おいしかったですね。


午後は椎ノ木谷の探検をしました。
小学校高、低、幼児の3コースに別れてそれぞれ説明を聞きました。
椎ノ木谷はオオタカがいるのでカラスはここには住まない事、


フクロウが生息している事、また、おおきな毒キノコがはえていました。
椎ノ木谷は、モウソウ竹を1番に整備をしたそうです。地面はふわふわしていました。
湧水もあり、ため池を作るようです。

畑も有、作物の説明を聞き、収穫もさせていただきました。ありがとうございます。
未来塾と同じで、お米もつくっています。1粒の種に1440の米が採れ、子どものおちゃわん1杯分だそうです。


自然の話は尽きません。観察後はスタッフがすいかを切って、ふるまってくれました。
乾いたのどが潤いました。今年はスイカ割りではなく、ビニルひもを使って涼しげな金魚を作りました。
お天気も朝の準備の後は降る事もなく終わる事が出来ました。
今日は塾生、一般、スタッフ併せて154人の参加でした。暑い中ありがとうございました。