

脱穀1日目の今日、富塚地区では町内のお祭り、自衛隊基地ではエアフェスタと行事が重なり塾生が来てくれるかと心配していましたが、7家族19名の方が集まってくれました。
昨日、試しの脱穀が順調だったのに今日は作業し始め


てしばらくして脱穀機の調子が悪くなってしまいました。
仕方なく脱穀機は大人に任せ、子供たちは昔ながらの足踏み式脱穀機で作業をしました。モミが飛び散らないようブルーシートでかこいをしました。
足で踏みながら歯を回しそのうえに稲を乗せて脱穀をします。スタッフが足踏みを手伝いながら丁寧に教えて


いました。勢いがあるので最初は、こわごわ作業をしている子もいましたがコツを覚え上手に出来るようになりました。とはいえ動力式の脱穀機に比べ時間がかかり、予定していた量の半分のお米だけしか脱穀ができませんでした。


塾生のお父さんのSさんには、調子の悪い脱穀機での作業や修理をして頂き有難うございました。合い間には子供たちがモミガラを田んぼにまきカーペットだよと座っていました。脱穀したワラをベットといって寝そべっていたり、基地を作っていたりと自然の中で楽しい時を過ごしていました。昨年のワラの中にネズミの巣と思われるよう



なものがありました。