

今日は稲刈り2回目、やまかわの田んぼに残っている黒米の稲刈りをしました。
始めに塾長から「子供のころから仕事を手伝うと、持久力やバランス感覚が鍛えられて生きる力が身に付くので、仕事を手伝うことは大変大事なことです」とのご


挨拶があり、続いて森光さんから怪我をしない注意と、稲の刈り方や束にする方法を教えて頂きました。ハズに掛けやすいように、稲は4株ずつ交差させたものをスガイで括って束にします。
教えていただいたように、大人も子どもも一斉に稲刈


りを始めました。稲をかる人、束ねる人、運ぶ人、皆せっせと仕事をしたので、昼休みまでには黒米の稲は田んぼの隅に少し残るくらいまで刈進んでしまいました。
今年の黒米の田んぼは、東側と南側の山の木が繁ってきたために田んぼの一部が日陰になり、日陰の


場所は稲の分けつが進まず成長が悪くて実が少ししかついていません。その為黒米の収穫量は少なくなりそうです。
稲を刈り取った後の田んぼの地面にはコナギなどの雑草がずいぶん生えていました。実の付いた雑草は、


溢れた実から来年また生えてこないように、皆で田んぼから取り除きました。
お昼休みの後、午後からの残りの黒米はすぐに刈終わりました。
今日一生懸命お仕事した塾生の皆さんがハズに掛


けた黒米の前で記念撮影をしました。
今日の稲刈りの参加してくださった塾生は9家族22名、新たに1家族2名の方が参加体験されました。スタッフは10名でした。
明日は脱穀をするので、準備のために脱穀機の試

運転をしてみました。機械は動き準備はOKです。

皆さんの参加を待っています。「カラスウリ」や「椎の実」、やまかわの田んぼに秋を見つけました。皆さんはどんな秋を見つけるでしょうか?