
お彼岸が過ぎても日差しは強く今日は夏日になるようです。よい天気です。が、田んぼの土がぬかるんでいる所があります。

塾長から、先日の台風で、倒れた稲をおこした事、穂が濡れ垂れると発芽してしまうとのこと。もち米の成育は良い事、うるち米はもう少しで、黒米はまだ穂がやわらかだと(この辺ではみるいうよう)言う話がありました。

稲刈り1回目の今日は、もち米、うるち米の4面の田んぼの稲を刈ります。
鎌の扱いの注意や、稲の刈り方、結び方を教えていただき、作業開始です。

まずは川側のもち米の田んぼです。皆さん一斉に入り刈だしました。ここを最初に刈取って、まだ足りないハズを二竿そこに作ります。ハズは刈った稲を干す竿です。先週竹のハズ3竿、鉄のハズ2竿を組み立ててあります。


田んぼには大きなカメがいました。カメムシやバッタも。また、直ぐに見つけましたがやまかがしの子ども蛇、危険もあるので気を付けなければいけません。


午前はもち米を全部刈りお昼にしました。お昼には、ためし掘りしたサツマイモをふるまいました。塾生Mさんも手伝ってくれました。いつもありがとうございます。お芋はまだ小さいですが美味しかったです。


午後は、うるち米の田んぼ3面です。午前の疲れだけでなく、土のぬかるみが歩きにくく作業を遅らせます。刈った稲が汚れないようトタン板を使ってそこに仮置きしました。


稲を干すハズまで午前よりうるち米の田んぼ分距離が延びているので、運ぶ子ども達も大変だったと思います。

最後苗田として使っていた田んぼで、うるち米の伊勢ひかりを刈って終わりになりました。お疲れ様でした。
忘れ物です。
ピンクの長靴、靴下2足、ボールペン預かってます。