
まだコロナの感染予防対策が必要なため、今期の閉講式は20年の未来塾活動で初めて田んぼで行う事になりました。スタッフは準備のため早めの集合でしたが、予報では温かくなるはずが空気が冷たい朝でした。

マイクの設置や活動写真の展示などいつもと勝手が違いながらも準備を進めていると、続々と塾生が来てくれました。

式次第は時間短縮で行います。萩原副塾長の開会のことばで始まり、塾生へ修了証書を授与します。本来なら塾長から全員へお渡ししたいところですが、今日は塾生代表としてTさんご家族に受け取っていただきました。

今期は緊急事態宣言を受け活動を休止したりしましたが、塾生の参加する活動は川のゴミ拾いを入れて19回ありました。出席回数の多かったご家族に「がんばったで賞」としてやまかわの田んぼの写真をイラストにした額とお米を差し上げました。

森光塾長から20期の節目の年をコロナで例年と違った活動になってしまいましたが無事に終えることができた旨、挨拶がありました。

来賓として未来塾顧問で浜松市議会議員の関様から、未来塾での体験によってお米を育てる大変さを学び、自然にご飯粒一粒も残さず食べるようになるでしょう、とお話しいただきました。
お米作りがお休みの間に、脱穀機などをしまう倉庫を作り直しています。竹を切り出して枠組みを組む状態までできました。竹とワイヤーでこんな立派なものが作れるのかと、子どもたちは興味津々の様子でした。これから暖かくなってくるので、倉庫作りの進捗状況を見がてら田んぼに遊びにきてください。

最後に集合写真を撮って閉会になりました。
皆さんのご協力のもと、20期を終えることができました。
ありがとうございました。