

7月20日 夏祭り 梅雨明けにはもう数日かかりそうです。
今日は曇り。蒸し暑く感じます。
田んぼは中干ししましたが、土が完全に渇かず、ヒビが入ったのは苗田の一面だけでした。


萩原副塾長から挨拶後、田んぼの草取りを始めました。
稲は3、40センチに成長していました。立派に育っています。
草は水面程の高さですが、水面をしっかり覆っています。


かがんで草を取る時、稲で目を突いては危ないので、水中メガネやゴーグルを付けての作業でした。
ひたすら草取りです。根は土がしっかり付いているので重く、畦に置くのも大変でした。バケツで集めながらする人もいました。


スケジュールもあるので、途中でも終わりにして、次は川の生き物観察です。
ホタル観察会でもお世話になりました藤森先生に講師をしていただきました。



新川は雨のせいで水量が多く、流れもありました。
生き物も流れてしまうようですが、皆さん網を使って、石の下、草の根元など居そうな所に当てていました。捕まえた生き物は、先生に見てもらいました。



ウナギ、カワムツ、ヨシノボリ、ウキゴリ、クロメダカ、ボウズハゲ、モクズカニ、アメリカザリガニ、てながエビ、沼エビ。数種のトンボの幼虫やカワニナなど、水槽に入れ沢山の生き物を確認しました。



お昼のおもてなしはカレーライスです。スタッフとお手伝い出来る塾生で作りました。お米は未来塾のお米です。
スタッフ四村さんお手製のらっきょう付きです。美味しくいただきました。


午後は椎ノ木谷の観察会です。3グループに分け注意事項を確認して出発、森ですから緑に囲まれてキレイです。
ここにはミカワバイケイソウという600万年前ら絶滅せず生息している珍しい植物があるそうです。



また辺りは御陵地であった証拠の標識が残されていて、天皇の土地だった事がわかる所とか。
竹林近くではささゆりが咲き、竹も手入れをしているそうです。薄い緑色が綺麗でした。

ここには田んぼもあり、脇の木はハンノキといって、成長がはやく、昔はこの木をハザ掛け用に使っていたのだそうです。
森に入るたび発見がありました。塾生のお母さんが、街に近くてこんなに自然が多くてとても良い所だと話していました。




観察会が終わり、待っていたのはスイカでした。喉を潤し、そして大きなシャボン玉を作って時間まで遊びました。
片付けは皆さんとして、終わりにしました。
沢山の参加ありがとうございました。