

6月8日 ホタル観察会 昨日は雨で中止、今までは1日限りの行事でしたが翌日の今日行う事が出来ました。
今年は、市の森守チャレンジという制度の中での活動です。ホタルの里周辺の自然環境を守り整備をします。その内容の一つが、ホタル観察会になります。

講師は、夏祭りや全国水性生物調査でお世話になっている、藤森先生にお願いしました。


暗くなる前に、ホタルの説明。種類は世界では3000種類、水の中で生活は5種の内、4種は日本との事。浜松は8種。ゲンジ、ヘイケ、ヒメホタルについて、名前の由来から特徴、生息場所、エサ、時期、など分かり易く説明していただきました。

また、生態系を乱さないための話や、人が手をやる事で、ホタルが共生しているので、大切にしなければいけない話がありました。


話を聞いている間に、暗闇に一つ二つとホタルが光出していました。気がつくと、辺りは真っ暗。雨の翌日、風無し、気温は生暖かく、月は三日月が出たり隠れたり、絶好のホタル日和です。

ホタルが静かにあちらこちらに、現れてきました。
本当に幻想的です。




先生が虫かごにホタルを入れて見易くしてくれました。


ズボンについて光ったり。今年は特に多くいたように思いました。
先生が、別の場所にヒメホタルも見る事が出来ると言うことで、案内していただきました。

少し歩き、そこはヒメホタルの乱舞でした。ゲンジホタルと違って光の点滅の速さがあり、静かに光っているのですが、何か音が聞こえているような、それはそれは不思議でした。
タイプの違うホタルを見る事が出来、昔の人も同じホタルを見ていたと思うと、感動でした。
勉強にもなりました。ありがとうございました。