

段子川のゴミ拾いが終わって次の今日の予定は、午前と午後2回に分けての「サツマイモの芋ほり」です。
10時にサツマイモ畑へ行くと、芋ほりを楽しみにしている塾生たちが大勢集まっていました。


苗を植えて5か月経ったところですが、今年のサツマイモはどんなふうにできているでしょうか。
始めにお百姓の宍戸さんが、サツマイモはこのように掘りますと、お手本を見せて下さいました。
畝に茂っているサツマイモの蔓を切って、手前の


畝の溝に埋め、サツマイモのできている畝を掘り起こしてサツマイモを掘り出した後の土を被せます。お百姓さんはサツマイモを掘りながら、不要になった蔓を畑に埋めて肥料にし、次の農作業の準備をしていくのだそうです。


スタッフと塾生のお父さんが鍬で溝を作ったところに切った蔓を入れ、サツマイモのできている畝に鍬を入れて掘りやすくなったところを、塾生たちが芋ほりしました。
親子、兄弟、友達同士賑やかにサツマイモ堀が

始まりました。大きな芋や沢山の芋がつながって出てきて大喜びです。赤紫の綺麗なサツマイモが次々と掘り出されます。
掘ったサツマイモは1か所に運び、集まったサツマイモの中から収穫祭の時に焼き芋にするのに丁度好い大きさの芋を

選んで袋

にストックしました。
サツマイモ堀は力仕事ですから途中休憩をしました。その時採れたサツマイモの前で午前出席の塾生の皆さん全員で記念撮影しました。
サツマイモ畑の半分まで掘ったところで午前の部は


終わりになりました。
掘ったサツマイモは一人1袋ずつ公平に分けて、残ったキズや小さなサツマイモを好きなだけ持ち帰ることにしました。
11時半、午前に出席の14家族39名の皆さん、掘っ


たサツマイモを持って帰って行かれました。
午後1時からは5家族14名の塾生が参加して2回目の芋ほりをしました。
始まる前からどんなサツマイモが掘れるか皆ワクワ


クしていました。掘り出した芋を見て大喜びしています。畑は嬉しい声でいっぱいになりました。少し大きな塾生は鍬を使ってみました。畑には大きな芋虫も出てきました。
なかなか掘り出せない大きな芋はスタッフが鍬を入

れると掘り出せて、大喜びです。掘った芋は1か所に集めました。カボチャのような形をした大きなお芋もありました。沢山の芋が繋がっているのもありました。掘り終わった後の余った蔓は蔓置き場に皆で運びまし

た。

Kさんが、息子のS君が「僕遊ぶより、未来塾の仕事の方が面白い」と言い、毎回活動に参加するのを楽しみにしていると話して下さいました。「ここでは大人も子どももできることを協力し合って仕事ができて好いですね」と話され、嬉しくなりました。

掘れたサツマイモの前で記念撮影して、採れた芋を人数分に分け、残った芋も欲しい人は持って帰りました。

来週17日はいよいよ楽しい収穫祭です。田んぼと畑で採れたお米とさつまいもを使った美味しい食べ物と、楽しいイベントがいっぱいです。
大勢の皆さんの参加をお待ちしています。






