
晴れの爽やかな今日はいよいよもち米とうるち米の脱穀の日です。
やまかわの田んぼでは男性スタッフたちが脱穀機を据え付けていました。ハズに掛けられたお米はよく乾いています。
準備万端整えたスタッフたちが塾生が来るのを待っていました。10時過ぎましたがまだ誰も来ません。今日は塾生の皆さんどうしたのかな?と思って


いると、10時半にGさん親子が来ました。受付の机にスタッフのKさんが拾って炒った椎の実が置いてありましたので、その実を味わっています。すぐ傍の水たまりには子どものキジバトが来て水を飲んでいました。


塾生が来たので、脱穀の始まりです。もち米の脱穀から始めました。
ハズに掛けてあるもち米の稲を外して機械の方に運んでいますと、Sさん親子が来て稲運びに加わりました。子どもの塾生たちは飛び散ったモミを塵取りで集


めたり、稲を運んだり、手伝ってくれます。そこへKさん親子が加わって、脱穀作業がはかどり始めました。
脱穀した稲わらは、機械の後ろに控えた女性たちが残った籾が無いか調べながら10把ずつの大きな藁の束にします。


この稲わらの中で綺麗な稲わらはお正月飾りや来年のスガイ作りの為に、他の稲わらも畑や田んぼの肥料や敷き藁などにしますので小屋の中に大事にストックしておきます。
2列のハズに掛っていたもち米の稲は全部脱穀し終

り、最後にシートに散らばっていた藁と混じった籾も綺麗に集めて機械を通し、お昼にはもち米の脱穀が終わりました。
午前中一生懸命脱穀を手伝ってくれたT君、S君、K君の3人が脱穀機の前で記念撮影しました。ありがとう。助かりました。


午後になり新たに塾生が集まってくれました。今日の参加は全部で6家族14名となりました。
昼休みをとり、午後は1時から作業にかかりました。
午後からは、うるち米にかかります。早速ハズから稲を取り外すもの、脱穀をするもの脱穀をした稲わら


を束ねるものに分かれ作業にかかりました。
子どもたちは脱穀のために稲わらを機械の近くに運び、お母さんは脱穀機にかけてと今日は参加塾生も少なく、交代しながら一通りの経験ができたと思います。

機械で脱穀する時間は、午前午後とも1時間少々で、今年は機械の調子も良くあっという間に終わったような気がします。
来週27日(土)は黒米の脱穀と種もみの脱穀をします。