収穫祭

収穫祭収穫祭 昨日遅くまで降り続けていた雨でしたが天気予報通りに止んで、本日20日(日)朝の内はまだ雲がありましたが、だんだん晴れてきて収穫祭日和になりました。
 朝8時過ぎにスタッフは準備のため収穫祭会場のや収穫祭収穫祭まかわの田んぼに集まり、食材や道具類を運び込み、会場の設営をしました。かまどでは煮炊きが始まり、焼き芋燻炭機からは煙が立ち上り始めました。
 来賓や塾生が休む場所には日よけと下敷きのブルーシートを掛けて敷き、その脇には11期生の今年の収穫祭収穫祭活動写真を展示しました。
 塾生が工作して遊ぶ竹細工コーナーと石ころアートコーナーも設置されました。
 そして会場の中央に設営された神棚には「とみつか未来塾」で今年収穫したお米とサツマイモとソバが供収穫祭えられました。
 雨降りで延期しましたから、今日は塾生の皆さんどのくらい集まるかと心配していましたが、開会時間が近づくにつれて大勢の人々が続々と会場に集まってき収穫祭ました。受付を通過するとき、今年収穫したお米やサツマイモを家族ごとに配りました。
 今日の出席は来賓7名、塾生23家族68名、一般23名、スタッフ26名、合計124名もの方々がお集まりくださいました。
収穫祭収穫祭 10時半開会です。始めに川口塾長から「皆さんと作った作物が収穫できたことに感謝しながら、会場に作られたいろんな食べ物を味わいましょう」とご挨拶、森光副塾長から今日の予定と注意事項が、来賓を代表して渥美西自治会会長からお祝いのご挨拶を頂きま収穫祭収穫祭した。
 イベントの初めは「椎の木谷の秋の自然観察」です。椎の木谷保全の会会員の近藤先生が椎の木谷を案内して下さいました。
 最初に行った場所は保全の会の田んぼがある場所収穫祭収穫祭でした。先生が「1本の稲にはお米が何粒できると思いますか」と塾生たちに質問しました。皆わかりませんでしたので先生が約100粒だと教えて下さいました。田植えをする時の1本の苗は20本くらいに増えるのだそうです。
収穫祭収穫祭 次に椎の木谷を流れている新川の橋の上から新川の川底を見ました。はやが泳いでいるのを皆で見ました。次に綺麗な水が湧き出している杉の木陰で「新川には昔水車があって粉を挽いたり、油を搾ったりしました。ここでも油を搾っていました。このかめはは油を入れた入れ物です」と傍らの湧き水を受けている大きな甕を指して教えて下さいました。富塚の歴史を少し知りました。それから1本の杉の木の中ほどの横枝にオオタカの巣があるのを教えて下さいました。初めて鷹収穫祭収穫祭の巣を見ました。枯枝を集めた大きな巣でした。
 椎の木谷公園の入り口に槇の木がありました。槇の実をつまみながら先生は「やんぞうこんぞう」と言って、子どもの頃にはよく食べたそうです。傍のもう一本の槇は枯れていて、キツツキが穴をあけた跡がありま収穫祭した。
 椎の木谷保全の会では毎年椎の木の種を蒔いて椎の木を育てているそうです。育成中の苗がある場所を見て、竹林に来ました。竹は成長が早くて1年で10メートルも延びるのだそうです。1年で親と同じ高さに成長しないと淘汰されてしまうからなのだそうです。2年になる竹の傍で塾生の家族が竹の大きさを確認していました。
 椎の木谷の谷を降りて行きました。途中で可愛いSちゃんが赤い小さな実を見つけたと見せてくれました。
 谷の真ん中あたりに来た時、この近くには絶滅危惧種のミカワバイケイソ収穫祭ウが残っているそうです。静岡県ではこの場所と和久田さんのホタルの里の2か所しか生存しない貴重な植物なのです。湿地にはアザミがあちこちに咲いていました。兄弟が採集した草の実を見せてくれました。丸い白い実が沢山付いている木がありました。あたりには鳥の鳴き声が沢山聴こえました。収穫祭鳥の食べ物が豊富な谷なのでしょう。
 保全地区からの帰り道、塾生の一人が拾ったとドングリを見せてくれました。丁度良い散策が終わってお腹が空いたお昼時、会場のやまかわの田んぼに戻ってきました。
収穫祭収穫祭 会場ではスタッフや手の空いたお母さんたちが食事の準備が完了して待っていました。いよいよ嬉しい昼食タイムです。
 お餅は餡餅、きな粉もち、大根おろしをからめたからみ餅、おにぎりは黒米、菜めし、白米おにぎり、トン収穫祭収穫祭汁、漬物、みかん、焼き芋など何でも好きなものを食べたいだけ食べれます。傍らで新たにお餅つきが始まりました。餅つきを体験したい塾生が順番につきました。杵が重くてびっくりしたみたいです。つき上がったお餅はすぐに餡餅やきな粉もちに丸められていきまし収穫祭収穫祭た。つきたてのお餅は格別に美味しかったです。竹筒ご飯も出来上がりました。
 十分に食べて満腹になった塾生たちは遊びのコーナーに集まり始めました。石ころアートコーナーでは石に絵を描きたい塾生が集まって来て、絵の具で思い収穫祭収穫祭思いの絵を描き始めました。竹細工コーナーでは輪ゴム鉄砲を作った塾生たちがお菓子の的当てに熱中していました。
 一方近くの焼き芋コーナーでは一人の塾生が黙々と焼き上がった焼き芋を台に並べる手伝いをしていまし収穫祭収穫祭た。
 竹細工コーナーは先生がいろんな遊び道具の材料を揃えていましたので、紙鉄砲、竹とんぼ、弓矢を作って飛ばして遊んでいる人も加わり賑わっていました。
 石ころアートコーナーも大勢集まって思い思いの絵収穫祭収穫祭を描き賑わっていました。描き上がった石アートにはスタッフがニスを塗ると艶やかな仕上がりになりました。出来上がった石ころアートはペーパーウエイトや置物にしたら今日の良い思い出になることでしょう。
 竹細工のネットのお部屋の中ではお母さんとお父さ収穫祭んまで加わってリース作りで熱中していました。外では男の子たちが弓矢の的当てで伯仲し、お母さんたちは自分で穴をあけた横笛の音が出るかと吹いていました。やまかわの田んぼは子どもたちが吹く笛の音と遊びで熱中する子どもの声で大賑わいでした。
 一人のお父さんが子どもたちが鳴らしている笛作りを竹の先生に教えてもらっていました。音が出るためには微妙な調整が要るようです。やっと音が出て喜んでいる様子は子どもと同じでした。賑わいが盛り上がっていて、イベントが終わるのを惜しんでいるような会場でした。一人の塾生が田んぼで見つけた立派なカマキリを大事そうに持っていました。
収穫祭 このようにして2時、今年の収穫祭は盛大に終了しました。お天気の良い秋の一日を、収穫した美味しい食べ物を味わい、豊かな富塚の自然の中で大人も子どもも楽しく過ごすことができました。皆様のご協力ありがとうございました。


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