

曇りで穏やかな文化の日の3日、午前午後の2回に分けてサツマイモ畑の芋ほりをしました。
午前に集まったのは塾生8家族19名、スタッフ14名でした。川口塾長が始まりのご挨拶の時、畑の一角で花を咲かせていたサツマイモのツルを見せて下さいま


した。朝顔のような綺麗な花で、蕾も沢山付いていました。サツマイモの花を見るのは初めての人が多くて、とても珍しいことなのです。
畑の北側からサツマイモのツルを切って運びだし、鍬でうなって掘りやすくなったところを家族ごとに土を


スコップで取り除きながらサツマイモを掘り始めました。男の子の塾生がスタッフから、サツマイモを傷つけないように掘り出す鍬の使い方を教えてもらっていました。ツルを畑の外に運び出している塾生もいました。
大きな芋や一つのツルに沢山付いた芋や細長いす


じの様な芋やいろんなお芋が沢山掘り出され、サツマイモ畑は沢山のサツマイモと皆の嬉しい声で賑わっていました。掘り出した芋は大中小に分けて一か所に集めました。午前の部が掘り終わった時、掘り上げたサツマイモを前にして午前に集まった塾生の記念撮影を


しました。それから掘り上げたサツマイモを家族ごとに好きなだけ袋に入れて分けました。
芋ほりが始まるころから畑の空き地で茹でていたサツマイモが茹で上がりましたので、手を洗って皆で頂きました。茹でたのは小さなお芋でしたが、どれもほくほくしてとても美味しくてあっという間に皆平らげてしま

いました。和久田さんのみかんも美味しく頂きました。
午後は8家族24名の塾生が集まって芋ほりしました。静大生の二人が飛び入りでお手伝いに参加して

下さいました。アクトの掲示で「とみつか未来塾」のことを知り、手伝ってみたいと思い来て下さったそうです。二人は鍬で一生懸命畑をうなってくれたので助かりました。スタッフがツルを畑に埋めると肥料になって好いというと、サツマイモを掘った後の畑に鍬を入れて溝を作ってツルを埋める作業もしてくれました。ありがたいこ

とです。

午後の塾生たちも楽しそうに次々と沢山のサツマイモを掘り出しました。畑で見つけた長くて太いミミズを手の平に乗せて遊んでいる塾生や、青く光る尻尾のトカゲを見せてくれる塾生がいました。平気で触れるのは、いつも自然に親しんでいるからできることですね。

サツマイモの葉には葉を食べる小さな芋虫と大きな

芋虫がいました。それぞれどんな成虫になるのでしょうか。
午後の部が掘り終わった時に、サツマイモを前

にして午後集まった塾生全員で記念撮影をして、

茹で上がったサツマイモとみかんを頂きました。そして、皆で好きなだけサツマイモを持って帰りました。
掘ったサツマイモは収穫祭の時に焼き芋にして頂き
ます。楽しみですね。

