

彼岸花(ひがんばな)が咲いている秋晴(あき)れの爽(さわ)やかな今日、刈り取った稲(いね)を干(ほ)すハズ作りをしました。
思いがけずに、塾生(じゅくせい)やボランティアスタッフが大勢(おおぜい)参加してくださったので、1日がかりと思っていたハズ作りだったのですが、沢山の稲が干せるような立派なハズが、午前中に出来上がってしまいました。

田んぼの隅(すみ)に去年の稲(いな)わらを積(つ)んだ場所がありましたが、わらは腐(くさ)ってよい肥料(ひりょう)になっていたので、来年の田んぼやサツマイモ畑の肥料にするそうです。わらの中には沢山のカブトムシの大きな幼虫(ようちゅう)が見つかって、子どもたちは大喜びでした。見ていると、子どもたちにとって虫は触(さわ)ったりなでたり、友だちと同じなんだとあらためて思いました。
稲わらを取り出した後は、ハズつくりに使って残った竹や板で柱や梁(はり)を渡(わた)して、雨漏(あまも)りしないようにシートが張(は)れるような、今までよりしっかりした稲わら置(お)き場を作りました。
稲刈りは今の様子だと、10月8日になりそうですね。