

連日暑い日が続いていますが、今日も朝から暑い日になりました。
そんな中、夏まつりをしました。
夏まつりは、最初に田んぼの草取りから始めます。
5月31日、6月1日に田植えをして、最初の草取りは雨で中止になり、スタッフが平日に草取りをしましたのでそれ以来になります。田んぼの中干しも終わったところでぬかるみは少ないので


すが、水が十分行き渡っていなく固い土に生えてる草をとるような感じでなかなか進はかどりませんでした。
亀や虫を見つけては楽しく騒いだり、泥田はいやだといってお父さん、もしかしたらおじいさんの背中に乗って草取りを手伝って(?)くれていましたよ。
良く見るともう稲穂が出て白い花が咲いていました。


草取りの後は、椎の木谷の森の観察会です。椎の木谷保全の会の鈴木先生のご協力をいただいて椎の木谷の自然のお話をしていただきました。
椎の木谷は、もともと椎の木が多くあってそのような地名になったようです。
中は木道が作ってあり湿地帯の中も観察できるようになっています。ここは、絶滅危惧種に指定されているミカワバイケイソウなど数種類あるようです。


観察の途中、”こりす”が木の上を走り回っていました。椎の木谷でもっとも大きな椎の木です。
葉っぱの後ろに小さな卵が産み付けらているのを子供が見つけました。何の卵だろうな?
かぶれの木です。良く見ておきましょうね。肌の弱い人は近くを通るだけでもかぶれるとか
桜葉はんの木には目印がつけてありました。


観察が終わると、お楽しみの昼食です。
ご飯は昨年ここで収穫したうるち米に黒米を混ぜて炊いた赤飯のようなご飯に、スタッフが手分けして準備したカレーをかけたカレーライスです。
暑い中での食事ですが、子供たちも食欲旺盛です。
都合でその後デザート代わりにスイカ割をして楽しみました。スイカは近くの農家からいただいたものです。


中には勢いあまって竹を割ってしまう子もいました。
スイカ割り後、例年来ていただいている魚の先生富田先生に周辺の川の生き物についてのお話の後、新川に入ってどんな生き物がいるか捕まえて観察してみようといって

一斉に川に入りました。芋を

洗うような状態で川もすぐにごり川にいた魚もさぞびっくりしたのではないでしょうか。カニやエビ、それに魚もオイカワ、カワムツ、ヨシノボリ、ウキゴリ、カワアナゴなど次々と捕獲していました。

最後に先生から取れたお魚のお話

を聞き川に放流しました。
全てのメニュー一部変更しましたがおおむね計画どうり進行し、事故もなく終わりました。暑い中ご苦労様でした。次は案山子作りがあります。
※ 小さい水筒の忘れ物があります。保管してありますので申し出てください。