

若葉溢れる好季節です。今日は晴れてちょっと風がある日でしたが、佐鳴湖公園近くにある山末製茶さんの茶畑に塾生とスタッフ約70名が集まって「とみつか未来塾」恒例のイベント「新茶まつり」をしました。
午前10時、始めに山末製茶の


鈴木さんから、お茶の摘み方「一芯二葉」で摘むことを教えていただき、皆が茶畑の畝に向かい合って一列に並んで、大人も子どももおしゃべりしながら新茶を摘み始めました。お茶の新芽はつやつやとした若緑色をしてとても綺麗です。青空とそよ風の中で一面緑の中でのお茶摘は


心地良かったです。可愛いてんとう虫を見つけて、「お茶に付くアブラムシを退治しているのね」とおしゃべりしながら摘んでいる塾生もいました。
途中で年輪ハウスのお年寄りの皆さん約15名の方達も仲間に入って、お茶畑は更に賑やかになり、小さな塾生と交流している場面もありました。


一方、茶畑の傍らではスタッフが朝早くから、新茶や竹の子、三つ葉、ユキノシタ、ドクダミなどの山菜のてんぷらを揚げて、昼食の準備をしていました。
途中、空模様が怪しくなり、風が吹き、雨が降り始めて、どうなるかとあわてる場面もありましたが、風が吹いている間は雨は降らないと、山末製茶さんが言われたとおりにお天気は持ちこたえ、出来上がったてんぷらがテーブルに並べられ、掘りたての竹の子と茹でた蕨のお刺身やヤーコンの金平など珍しい美味しいものが沢山テーブルに並びました。
朝早く来た塾生が手伝ってくれた、摘みたての新茶が混じった茶飯のおにぎりもテーブルに並び、皆でいただき、どれも

本当に美味しかったです。

終わりに、スタッフの川口さんが編んで下さった籠が、子どもの塾生の皆さんにプレゼントされました。小さくて可愛い籠なので、今日摘んだ新茶を入れてお土産にした人もいました。
今日塾生の皆さんが摘んだ新茶は、山末製茶さんが蒸して冷凍保存して下さり、11月の収穫祭に「お茶の手もみ体験」をします。