

佐鳴湖ネットワーク会議主催の新バージョンの佐鳴湖水質調査2回目が本日午前中に行われました。
「とみつか未来塾」からは、塾生のK君と友人2名、スタッフ2名の計5名が参加しました。
今朝は佐鳴湖の漁礁にも氷が張る寒い日だったので、参加者はいつもの半分くらいでした。
佐鳴湖の5つの地点を3つのグループに分れて調査をしました。


「とみつか未来塾」はBグループに入り漕艇場と南岸船着場の2箇所の調査をしました。
調査項目は、水のDO(溶存酸素量)、透明度、透視度を測定することと、水の色やにおい、植生の状態や水辺の状況等でした。
DOは試薬が入ったガラス管の中に入れた水の青色の濃さがどのレベルにあるかで測定しますが、佐鳴湖は数値が高いほうに測定され、水中の酸素濃度は多いようです。
水の透視度や透明度もどのくらいの深さまでものが見えるか測定器を使って測定しますが、透視度は50cm位、透明度は10~18cmくらいでした。
前回10月7日の全国19箇所の調査結果では、佐鳴湖は1つの項目では5番目他の項目もワースト1ではなかったそうです。


今までのCOD(化学的酸素要求量)中心の調査では、本当の水質判断にはならないとの主催者のお話でした。
今回で2回目のK君は、調査の結果は前回と同じだったとの感想でした。
佐鳴湖ネットワーク会議では、これからも四季を通じての水質調査をして佐鳴湖をきれいにすることに役立てたいということでした。