しめ飾り作り

しめ飾り作り 早いもので今年も師走になり、冬休みが始まりましたね。今日はお正月準備のしめ飾り作りです。萩原副塾長の指導の下、秋に収穫した藁で長くてきれいなものを使って作ります。
 毎年作っている塾生がほとんどだったので、作業は順調に進みました。先日スタッフが藁の根元の汚れた袴の部分と取り除き15本ずつ束にしておきました。しめ飾り作り
藁3束をスガイ作りとは反対方向の左に綯って輪を作ります。輪に更に3束を組んで三つ編みをして中央の飾りを作ります。毎年の事ですが、三つ編みはやり慣れないお父さんたちが苦戦していました。本体ができ、萩原さんが用意してくれた橙やユズリハなどの飾りを付け始めた頃にポツポツと雨が降り始めました。しめ飾り作り今年は紙垂も作ってもらう予定でしたが、雨で作り方の説明ができませんでした。下記の説明を見て作ってみてください。

紙垂は天の岩戸のお話が由来で、神様が宿る場所を意味します。未来塾では作りやすく丈夫な赤白の画用紙を使っています。
しめ飾り作り未来塾方式ですと、赤白白赤の順に重ねた画用紙を6センチ×21センチの大きさにします(画像左)。写真真ん中の画像の黒い太線部分を鉛筆などで線を引き印をします。カッターや鋏で切れ込みを入れます。(切れ目が分かりにくいですが画像右)

しめ飾り作り赤白、白赤の2枚ずつに分け(画像左、それぞれ赤い紙の下には白い紙が重なっています)、赤と白の正方形が交互に重なっていくように2枚赤白を重ねたまま折ります(画像右)。

しめ飾り作り画像左のものが完成品です。右は和紙を使って折り返し部分の大きさを変えて作りました。紙の種類や大きさに決まりはありません。屋外に飾るものなので薄いものだと破れる心配があります。金色、白、紙質にこだわってみても良いかと思います。ただ、神聖なものを意味するので派手なプリントのものなどは控えた方が良いかもしれませんね。自分たちが育てた藁で気持ちを込めて作ったしめ飾りは歳神様が喜んでくれることでしょう。12月29と30には避け、暦的に良い25,26,28日などで飾ってください。

今期から文集製作をする印刷会社が変更になったため、文集原稿最終締め切りは1月15日となります。1月11日昔あそびの活動で提出してください。昔あそび参加申し込みは1月5日までとなります。よろしくお願いします。





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