

今日はサツマイモの苗植えをしました。
サツマイモ畑へ行くと、いつも農作業のご指導をいただいている和久田さんと宍戸さんが、皆が集ま る前から畑を耕してくださっていました。
今日の塾生の参加は、午前8家族、午後2家族、スタッフを入れて30人くらいでした。


最初に、宍戸さんと和久田さんから苗の植え方を教えていただいてから、作業が始まりました。
お父さんたちが鍬で畝作りをしている間に、子どもとお母さんたちは、畑の入り口に作ってあるジャガイモを掘り起こしました。サツマイモ掘りの予行演習みたいで、シャベルでジャガイモを掘り出すのは、子どもたちにとって楽しかったようです。少しずつですが、掘ったジャガイモは今日参加した人へのお土産になりました。


次に子どもたちは畝の位置を決めるために綱を張ったところを歩いて、鍬でうなう位置の標し付けをしました。皆1列に並んで歩いて足跡を付け、これも楽しい作業のようでした。
それから大人が作った畝の頂上に、苗を植えるすじを付けました。植えつけるすじにホースで水をまいた後に、皆でサツマイモの苗を植えます。和久田さんと宍戸さんに教えていただいたように、苗の切り口を土の中に入れ、葉っぱと苗の先は土から出るようにして土をかぶせ、雨が降っても土が流れたりしないように、しっかりと土を押さえました。どの苗も教えていただいた通りに植え付けたので、今年のサツマイモは、きっといつもよりたくさん収穫できることでしょう。

お弁当持ちで来て、午後も参加したご家族もいらっしゃり、畑の傍で摘んだ草イチゴの赤い実を見せてくれました。
畑の傍には、タンポポに似た黄色い花(ブタナ)が花盛りで綺麗でした。小判のような実の付く草(小判草)も咲いていて、
活動参加するたびに、おしゃべりしながらの楽しい作業と、気持ちの良い今の季節を体感します。
今年は、試しに一畝だけソバ畑にもサツマイモの苗を植えてみました。