

今年の春は寒い日や雨降りが多く、天候不順続きでしたが、今日は5月の風がさわやかな良い日になりました。
苗も約500本入手できて、サツマイモの苗植えを予定通りに行いました。

午前と午後の2回に分けて、塾生の都合のよい時間帯に参加しての苗植えです。
午前10時に午前の部の苗植えを始めました。集まったのは塾生4家族14名とスタッフ10名です。

畑は地主の和久田さんが耕して下さってありました

ので、始めに畝作りから始めました。
大きな三角定規で畑に畝の基準位置を決めて、ロープをまっすぐに張り、その線に足跡を付けて畝を作るために鍬でうなう位置を印します。和久田さんに教え

ていただきながら、大人も子どもも一緒にまず畝作り

をしました。
なかなかの重労働でしたが、小さな塾生もお父さんやお母さんの真似をして鍬で畝を作りました。
畝が出来上がると次は畝の頂上にサツマイモの苗を

植え付ける溝を作り、その溝に苗が根付き易くするた

めにホースで水をたっぷり撒きました。それから和久田さんに苗の植え方を教えていただきました。苗の芽が伸びやすいように東側向きに苗を置き、芽と葉を土から出して、茎は根が張れるように土を被せてしっかり

と植え付けました。この畑では毎年美味しいサツマイ

モが収穫できますので、今年も楽しみです。
8通りの畝に苗を植え付けて午前の部の作業は終わりました。お土産にソラマメと紫玉ねぎを皆で分けていただきました。

午後の部は都合が悪かったのでしょうか、塾生が誰

も来ませんでしたので、スタッフが残りの苗を植えてしまいました。植え終わった頃に1家族の塾生が来られたようでしたが、苗が残っていなくて体験できなくてごめんなさい。
全部で約500本の苗を12通りの畝に植え付けました。畑全体の5分の2です。まだ植えてない畑には、苗がたくさん出回るようになったら都合のよい日にスタッフが植える予定でいます。