

今日はよく晴れて強い日差しの中での作業でしたが、午前と午後の2回に分けて、ソバの種まきをしました。
ソバ畑には、つい最近まで種取り用のソバを蒔いてありましたが、今年の天候不順のためか、ミツバチが

いなくなったためなのか、それともスズメが食べてしまったのか、ソバは実らず、種を取ることはできませんでした。実っていないソバは全部抜いて、耕運機で耕した畑で今日のソバ蒔きとなりました。

今日の参加塾生は、午前3家族9名、午後2家族

5名とスタッフ11名で、2枚の畑に午前と午後に分けてソバ蒔きをしました。
手順は、始めに畑のデコボコを鋤や鍬でならしてから、70センチ間隔にひもを渡して畝の位置を決め、鍬

で浅くうなってくぼみを作り、種を蒔きます。湿っている

方が発芽しやすいので、水を蒔き、土をかぶせました。
畝の作り方や種の蒔き方をお百姓の先輩の和久田さんや四村さんが教えてくださいました。

子どもは主に種まきや水まきをしましたが、だんだん

作業が上手になっていきました。土をかぶせるのは大人が鍬でしました。
ソバ畑の隅にはお砂糖が採れるサトウキビや地面の中で実をつける落花生が生えていましたので、スタ

ッフがこれらの植物の傍で説明するのを塾生の皆さん興味深く聞いていました。
暑い中での作業でしたから、終わりや途中に日陰で一休みしました。未来塾の今年のサツマイモと冷たいお茶が美味しかったです。
ソバは蒔いてから75日経てば食卓に上ると言われるほど成長の早い作物です。今日蒔いたソバも数日後には芽を出してぐんぐん伸びていくことでしょう。
次のソバ畑の作業は、9月12日(土)に土寄せをします。皆さんの参加を待っています。