7月17日 夏まつり


梅雨はまだ明けていませんが、雨の心配は要りません。
今日は夏まつりです。田んぼは、一ヶ月前に草取りをして綺麗にしました。今稲は立派に育っています。
でも、草もそれに負けていません。


萩原副塾長からの挨拶で、コロナ禍の事、今日の予定などの話がありました。今年も椎の木観察は見送りです。まずは時間をかけて田んぼの草取りです。


草はしっかりはえていて、前回のように抜いて土に埋めるのではなく、抜き取って田んぼの外へ除かなければいけません。結構重労働です。途中休憩しながら黙々と作業をしました。塾生の皆さんありがとうございました。


皆さんが草取りをしている間に、スタッフは昼のカレー作りをしていました。



田んぼの草取りで疲れていると思うのですが、汚れた体もきれいにしながら、網を持って新川の生き物観察をしました。


講師はホタル観察でお世話になった藤森先生です。先生の話によると梅雨時は水が多いので生き物特に魚はあまりいないのだそうです。
川の水は冷たくて気持ち良かったです。皆さんそれぞれ捕まえた生き物の説明を受けていました。


新川は粘土層で20~30万年前の海のものなので割ると化石が出る事もあるとか。
田んぼの草はこなぎという事、皆さんが採った生き物は、モクズカニ、沢カニ。エビは、手長エビ、川エビ、しまエビザリガニなど。

コオニヤンマのヤゴ、カワムツそしてカワニナ。ドジョウ、川ゲラ、めだかと自然が残るきれいな川だと思いました。


時間が過ぎるのが早く、昼過ぎてしまいました。
お待ちかね、未来塾の田んぼでとれたお米のごはんとカレーをいただきました。
いろんな野菜が入ってここだけの味です。

付け合わせのメンマは元塾長和久田さん宅の竹林の竹で作りました。


午後は、白いううちわに絵を書いて時間を過ごし、最後にスイカを食べて終わりにしました。時間まで延びてしまいましたがあっという間の一日でした。お疲れ様でした。沢山の参加ありがとうございました。


終了後も田んぼの草取りをしていただいたTさん有り難うございました。
忘れ物で婦人の長靴預かっています。