

今日の午前、佐鳴湖ネットワーク会議主催の「第4回佐鳴湖流域一斉水質検査」があり、「とみつか未来塾」からも中学生3人とスタッフの計5人で参加して、青葉台入り口から椎の木谷にかけての新川の流れ3箇所と、新川に注ぐ流れと湧き水の合計5箇所の水質検査をしました。
今年の水質検査はこれで終わりますが、これまで集めたデーターは分析して、佐鳴湖を浄化するために役立てるそうです。

会場に明治時代から現代までの佐鳴湖をとり囲む地形の様子を図示してありましたが、佐鳴湖を取り巻いていた森林や水辺がどんどん無くなってきている事が良くわかります。
森林や荒地だった処に住宅が増えていき、栄養価の高い水が佐鳴湖にどんどん流れ込み、植物連鎖が壊れ浄化できない状態になっているのだそうです。
これまでやってきた水質検査の活動は、次に佐鳴湖の水を浄化していく活動につなげて行きたいとの主催者のお話でした。