竹の切り出し
稲刈りまで2週間となり、稲穂が色づいてきました。
今日は、刈った稲を干すハズ用に竹の切り出しをしました。竹を切るのも運ぶの重労働ですが、なかなか経験できない体験だと思います。
竹林に沢山生えている竹ですが、まとまっていたり斜面に生えているものを間引きするように選んで切っていきます。8mはある竹を18本、皆で担いで田んぼの広場まで運びました。
ハズにするには枝は必要ありません。
ノコギリで枝の根元に傷を入れ、棒や足で蹴とばすと、ポキッと枝を払うことができます。コツを覚えると簡単に枝を落とせてストレス発散になります。
今年はかかし作りが中止になり、稲刈りで稲を束ねるスガイの準備が遅れています。
竹の切り出しと並行してスガイ作りも進めました。午前中に必要な本数の竹が揃い、スガイも150本作ることができました。
午後は人手が減ってしまいましたが、スガイ作りを続けました。子どもには面白い作業ではありませんでしたが、
スガイ作りにチャレンジしたり出来上がった本数を数えてくれたり、最後まで頑張ってくて300本以上作ることができました。お疲れ様でした。
田んぼは落水をしました。田んぼへの水の流入を止めて田んぼの水を抜くことを落水と言います。土を乾かすことにより稲刈りの作業がしやすくなり、稲を乾かすことにより穂に栄養を溜めこみ登熟させる目的もあるそうです。今年も美味しいお米が収穫できそうで楽しみですね。
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