新茶摘み

　今日は茶摘みです。今年も、やますえ製茶さんの茶畑で、茶摘みをさせていただきます。天気が良いので、準備は日除け作業からでした。お茶の霜除けネットをお借りしました。ちょうど良いあんばいです。
　塾長から、米は新米1年たつと古米ですが、新茶は一番茶、二番茶と言い方をする話。やますえ製茶さんから一芯二葉の茶葉を見せて説明いただきました。早速、カゴを腰に巻き、作業開始です。

　スタッフ川口さんがビニ紐でカゴを作ってくれた物もあり、子ども達には丁度良いサイズでした。

　茶畑の新緑は美しく、風も気持ち良く、葉を摘むのが楽しく 感じました。
　皆さん静かに黙々と摘んでいました。





　その間にスタッフは、先に摘んだ茶葉と、春の草を天ぷらにしていました。茶摘みをしていると、やますえ製茶さんが新茶を振る舞ってくれました。ありがとうございます。新茶ですよ。

　喉を潤わせた人、茶摘みをしている人がいる中、塾生のお母さん中心に、茶摘みの歌を歌いました。歌詞を見て2番までしっかり歌えて、この時期、この場所で歌うとまた格別です。

　天ぷらも揚がり、皆さんお昼としました。
　茶葉をはじめ、前もって掘ったたけのこ、田んぼのセリ、畑のらっきょう、よもぎ、三つ葉の天ぷらと、田んぼのつくしの佃
がありました。
　作業の後、外での食事が、天ぷらをさらにおいしくしてくれました。

　午後は、持ち帰り用の茶葉を摘んだり、子ども達はクレヨンで落書きタイム。片付けも皆さんの協力のお陰で、長いシートもきれいに畳めました。

　地元で、新茶摘みが出来、茶葉の天ぷらをご馳走になり、GW初日、良い思い出が出来ました。今日摘み取った茶葉は、やますえさんで保管していただき、夏に手揉み茶の体験をさせてもらう予定になっています。
　今年も、やますえ製茶さんには、忙しい中、お世話になりありがとうございました。