ソバの種まき
8月も半ばを過ぎた今日、「とみつか未来塾」のソバ畑で、午前と午後の2度に分けての「ソバの種まき」をしました。
雲が多くて暑い日でしたが、始まりの10時には2家族の塾生6名が来て下さいました。
川口塾長の始まりのご挨拶の後森光さんが種まきのお手本を示されました。今年はいつもとは種まきの方法を変え、盛り上げた畝を作らず、平らな畑に種まきの浅い溝を掘り、その溝に3粒位ずつこぶし位の間隔で種を置いていく方法の種まきをすることになりました。
これはいつもは沢山の種を蒔いていたので、1粒1粒のソバの種が成長でき無かったという反省から、やり方を変えたものです。
来て下さった6人の塾生の皆さん、丁寧に筋の付いた溝にソバの種を置いていきました。
種が置かれた溝にスタッフが土を被せていきます。
1枚の畑の種まきが終わりそうになった頃突然雨が降り始めましたので、あわてて皆でテントの中に避難しました。雨はしばらく降っていましたが、黒雲が行ってしまうと空が明るくなって雨が止んだので、皆で畑に
戻って続きの作業をしました。
1枚目の畑に21通りの種まきの溝を付けましたが、全部蒔き終わって土が被せられました。「僕11通りに蒔いたよ」と言っていたY君が、もう1枚の畑に鍬で溝をつけ始めました。働き者の頼もしい男の子です。
でも又雨が降ってきてしまいましたので午前の部は終わりました。
こんな日の午後は塾生が来てくれるだろうかとテントの中でスガイを綯いながらスタッフたちが待っていますと、午後に1家族3名の塾生が来て下さいました。
森光さんから種の蒔き方を教えてもらい、このご家族ももう1枚の畑の種まきをしました。
種まきが終わるころに又雨が降り始めたのでテントに避難しました。
テントの屋根には雨水が溜まり、下がった位置から滝のように水が落ちてきます。その水で手や手ぬぐいを洗ったりしていました。
雨が降ってきたので、種まきした後のホースでの水
まきはしなくて済みました。今日の種蒔きはグッドタイミングで終わることができました。順調に発芽して育てば、9月末か10月初めに真っ白なソバの花盛りになります。ソバの花を見たい人は見に来られると好いです。
関連記事