とみつか未来塾

　寒波が戻ってきて、立春過ぎたのに一番の寒さと思えるような今日の午後、「とみつか未来塾」12期生の閉講式を富塚幼稚園体育館で行いました。始まりは午後1時半、受付で12期生の感想文集を受け取った塾生18家族54名の出席で閉講式が行われました。
　式の始めは修了証書授与、出席番号1番の加藤さんご家族から順番に、今日出席のご家族に塾長より修了証書が手渡されました。
　次に川口塾長から「未来塾では足元の地球を耕して毎年同じ体験を繰り返していますが、育ち盛りの皆さん、目の前のことを好く眺めて、好奇心をもって成長して欲しいです」とご挨拶されました。
　それから、名誉塾長の和久田さんから、「とみつか未来塾では、命の根源になるものを親子や子供さん同士で栽培体験する楽しい活動ですが、富塚のこの地で皆さんが自然と触れ合えることをありがたく思います。未来塾の活動がこれからも継続継承されることを願っています」とご挨拶されました。

　式の最後は萩原副塾長から「がんばったで賞」というご褒美（萩原さんが石に田んぼの様子を絵に描いた石アート）を、今日の閉講式に出席されたご家族の中から、1年間未来塾の活動の出席が多かった７家族にプレゼントされました。
　石アートをもらった皆さんから活動の感想を話してもらいました。
　「子どもに自然を体験させたかったので入りましたが、田んぼの泥の心地良さに驚き、親にとっても好い体験になりました」「1年の活動を通じて今までにない四季を感じました。やまかわの田んぼまでの道のりは長かったですが、道々のおしゃべりや発見が楽しかったです」「4人の子どもたちと活動に参加しましたが、自然や人との触れ合いがあり、子育ては一人ではないと思いました」などなどいろんな感想を頂きました。
　美術家でもある萩原さんからは、ガラス瓶の中のマツカサオブジェの作り方を教えてもらいました。
　そして今回の感想文集の表紙は、塾生の櫛部さんのイラストと大塚さんの文で飾って頂いたとの紹介がありました。

　閉講式が終わった後に、今年度の会計の収支を知って頂くために、会計係の清水会計担当から「とみつか未来塾」平成24年度会計見込（年度末前なので）の説明がありました。

　森光副塾長から来年度のチラシと申し込みについての説明がありました。
　清水副塾長のご挨拶で閉講式の行事はすべて終了しました。

　12期生の活動写真が展示されましたが、写真の注文を受け付けました。焼き増しした写真は2月26日午前10時から12時まで、富塚公民館ふれあいコーナーでお渡しいたします。
　又今日欠席の塾生の皆さんには後日郵送などで感想文集と修了証書をお渡しいたします。
　13期生の塾生募集をしていますので、お申込みをお待ちしています。